昨日、投稿したエントリーのつづきですので、
まずは
こちらから目をとおしてみてください。
kagoです。
各曲についての思い出や思い。
1、ばらの花/くるり
→曇りの日に電車の窓から見る街みたいな曲。
ざわめきが確かにそこにあるのに、驚くほど静かに見えるような。
淡々と綴られる言葉にも強い意志を込める事ができるのかと震えた。
冬の鎌倉をなぜか思い出す。
2、カントリー・ロード/本名陽子
→ジブリ映画「耳をすませば」のエンディングテーマ。
溢れんばかりの希望の塊のような映画の内容に反して、実は覚悟と決意の曲。
一人で生きていこうとは思わないけれど、
一人で選ばなければいけない瞬間は確実に訪れるのだ。
3、キャノンボール/中村一義
→当時、好きだった女の子からCDを貰って嬉しかったのもいい思い出。
その後、スラム同然の我が母校において盗難にあったのもいい思い出。
『僕は死ぬように生きていたくはない』という言葉には何度も背中を押される。
4、サヨナラCOLOR/Super Butter Dog
→「おしまい」の後にこそ本当になにかが動き出すという事。
曲のなかでは恋愛についてだけれど、実はすべての事へ通じるものがある。
5、世界の終わり/Thee Michelle Gun Elephant
→この曲を聴くだけで、ベースを弾く事を中心に世界が回っていた頃を思い出す。
振り返れば、ただなにかの為だけに生きていける事がどれだけ幸せだったかと思う。
6、僕であるために/FLYING KIDS
→当時、小6。ようやく世界と自分が違うものと自覚し始めた頃にきいた、
『誰かが立ち止まるけど、現実はつづく』という歌詞には震えた。
7、五秒の再会/斉藤和義と玲葉奈
→『今年も冬になってジョン・レノンが街にあふれてる』なんて言葉で、
あれだけ冬の感じがだせるものなのだろうか。
これもまた切ない一曲。
8、She's A Rider/曽我部恵一
→たんたんと進んでいく人生のような曲。
事実は小説より奇なりなんて言うけれど、実際には劇的な瞬間はなかなか訪れない。
ただその中に悲しみも喜びもすべて詰まっているんだと思う。
9、東京は夜の七時/Pizzicato Five
→「great white wonder RARE MASTERS 1990~1996」
に収録されてる弾き語りverが切なくてよい。
結局誰かを求めてしまう自分に気付かされる。
けど、それでいいんだと思う。
10、Crazy Sunshine/the pillows
→ただ気持ちよくなる為だけの歌。ひたすらかっこいい歌。
ロックンロールはそれだけででいい。
なんか湿っぽい曲ばかり。
苦労してつけたコメントも結局、思っている事とは全然違うものになってしまった。
感情と言葉は別のものなんだから当たり前といえばそうなんだけど、
もう少しこの翻訳機能を上等なものに鍛え上げられればといつも願う。